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今回は勤務医にもできる副業でもあげた医療Webライターを紹介させていただきます。
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医療Webライターはパソコン1台ででき、今すぐにでも始められる副業です。
昨今のWeb記事は「独自性と権威性」が重要視されており、「権威性」という点で「医師が書く」記事の需要はとても高く、医師ライターは売り手市場です。
しかし、ライター業のはじめ方を間違えると低単価・低時給で記事を書くという失敗を犯しかねません。
今回はWebライターの「効率の良い」始め方について解説させていただきます。
医療Webライターのオーソドックスな始め方
医療ライターをはじめるにあたって、一番必要なことは「依頼を獲得する」ことです。
普通の勤務医に出版社から記事を書きませんか?と言ってくることはまずあり得ません。
(例外として基礎研究や臨床研究で論文を出している場合、その分野の特集雑誌などで声がかかることはあります。)
では、どのように仕事を獲得するのか。
クラウドソーシングで探すのがオーソドックスな始め方です。
クラウドソーシングとは端的にいうと「仕事を外注したい人・企業」と「仕事をしたいフリーランス」のマッチングサイトです。
代表的なサイトはランサーズとクラウドワークスです。
医療Webライターを始める場合、最初に仕事を欲しがりすぎない
ランサーズとクラウドワークスのサイトを見て頂くと、その仕事の報酬も見ることができます。1文字の値段が書かれているものもあれば、1記事の金額が書かれているものもあります。
このサイトでは主に1文字 ◯円という「文字単価」でお話しをさせていただきます。
ランサーズ、クラウドワークスは代表的なクラウドソーシングなため、依頼主には上場企業もいれば、個人でブログなどをしている人が依頼を出しているケースがあります。
当然、報酬にはばらつきがあり、1文字0.1円という恐ろしく低単価の依頼もあれば、1文字5円の高単価の案件もあります。
一般的に1文字1円は優良案件で、1文字2円以上は高単価案件と言われます。
医療系の案件の多くは1文字1円以上で優良案件が多いです。
しかし、1文字1円以上の依頼には強敵な専業ライターも殺到するため、応募文やプロフィールが洗練されていないと最初はなかなか案件が取れません。
案件が取れないと、実績がないから仕事が取れないと考え、実績を作るために安価な依頼に応募する人がいますが、これはオススメしません。
単価が安い案件は、依頼主側が記事の質は低くても大量の記事を集めたい場合か、依頼主に資金力がない場合です。
「良い依頼主」は記事の質が良ければ、継続依頼を出してくれ、さらに記事単価交渉に応じてくれます。
しかし、単価の安い仕事を出している依頼主は「良くない依頼主」であることが多く、単価の交渉に応じてくれることは少なく、「次」に繋がりません。
次に繋がらない仕事はなるべく避けましょう。
また安すぎる案件を受けると「この人は安くても仕事をしてくれる」と他の依頼主に思われ、自分の価値を下げかね無い点でも避けるべきです。
そもそも別に実績がなくてもプロフィールと応募文がしっかりしていれば、医師という肩書きで1文字1.5円以上の仕事は絶対にもらえます。
無駄な記事を書くことに時間を割くよりもプロフィールや応募文を練ることに時間を割き、いい案件を得られるようにしましょう。
まずは「頼めるドクター」でライターを始めよう
前述した通り、クラウドソーシングの大手サイトであり、上場企業などの「良い」依頼主が多くいます。
ただ、一方で専業ライターと戦わなくてはならず、応募しても落選することはよくあります。私も落選することは多々あります。
そこで、もし実績を作りたいと考えるなら医師専用クラウドソーシングサイトの「頼めるドクター」で始めることをオススメします。
基本文字単価2〜3円と高単価な案件となっており、安い案件がない上、強敵な専業ライターが居らず、高い確率で案件が取れます。
しかも、依頼主側も医療関係者である事が多く、普段の業務のことを考慮して納期を比較的長めにしてくれる事が多いです。
ランサーズやクラウドワークスなどの大手クラウドソーシングサイトで高単価な仕事を取れない場合は、まず「頼めるドクター」を利用することをオススメします。
ただ、初めから高単価を提示されているので、さらなる値段交渉は難しいというデメリットはあります。
まとめ
今回はオーソドックスな医療Webライターの始め方について解説しました。
Webライターは元手が一切不要で、クラウドソーシングで案件を探すだけでできる、取り掛かりやすいオススメの副業です。
私自身、学生時代は国語が苦手だったため、理系の自分にできるのか、文章を書くことに慣れていない自分でも大丈夫なのか、と最初は不安に思っていました。
しかし、始めてみると全く問題なくできています。
案件も2000文字や3000文字と文字数が多い事が最初は不安でしたが、こちらも問題ありませんでした。
学会の抄録を作っている時を思い出してください。文字数がオーバーするので頑張って文字を削った記憶はありませんか?文字数は少ない方が難しいのです。
文字数を多くすることはそれほど難しくありません。
副業を何かしてみようかなと思うのであれば、取り掛かりやすい医療系Webライターを試しに一度やってみましょう。