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副業としてやるのであれば当然、報酬は多い方がいいですよね。
始め方編でも書いていますが、ランサーズやクラウドワークスなどの大手クラウドソーシングサイトは依頼主に上場企業がいるため、高単価な案件があります。
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勤務医の副業:医療Webライターへの道(始め方)
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しかし、高単価案件には専業ライターという強敵がいるため、「医師」という肩書だけではなかなか勝てません。
今回は、高単価案件を獲得するために私が行っている小細工やそれ以外の裏技的な方法の一部を紹介しようと思います。
これらの方法(+α)により現時点での私自身の文字単価は平均で4-5円となり、最高で10円のものも獲得できました。
もちろん、ここで紹介する方法でいきなり1文字10円になることはかなり難しいですが、その取っ掛かりにはなります。
では解説していきましょう。
目次
高単価のライター案件を獲得する裏技
案件を獲得する場は主にクラウドソーシングですが、その他にも案件を獲得できる場があります。
今回はクラウドソーシングで高単価案件を獲得する方法とそれ以外で高単価案件を獲得する方法を解説させていただきます。
売れっ子ライターのプロフィールをパクろう
クラウドソーシングで高単価案件を獲得するには依頼主に興味を持たせる「プロフィール」と応募文が必要です。
プロフィールがしっかりしていると高単価の案件を獲得できる確率は高くなります。
では、しっかりしているプロフィールとはどういったものなのか?
そのお手本は「採用された人のプロフィール」です。
売れているライターの多くはどのような特徴があり、どのような記事を書くのか、自分が他のライターとどう違うのか、をプロフィールに記載している事が多いです。
プロフィールは誰でもみる事ができます。まずは売れているライターのプロフィールを真似して充実したプロフィールを作りましょう。
「初心者ですが・・」や「未熟者ですが・・」など自分を謙遜する文章は絶対に避けてください。
このような文章が入っていたら「未熟で拙い記事かもしれないけど許してね」と言っているように思われます。依頼主側からすると未熟な記事はいらないので、この文言を入れている人は高単価案件に採用されません。
ブログというポートフォリオを作って自分のライターの質を知ってもらう
実績があるライターは採用されやすいです。
実際、プロフィールや応募文で実績を載せているライターは採用されやすいです。
しかし、始めたばかりで実績がなかったり、自分が書いた記事を著作権の問題で外に出さないように、とクライアントに言われ、提示できないこともあります。
そのような場合にはブログというポートフォリオを用意しましょう。
ブログは「ライターとしての実績」であり、自分が運営しているのでどう紹介しても自由です。
- どのような文体で記事を作るのか?
- きちんと構成を考えて記事を書くのか?
- SEOを意識したライティングや読者の訴求に答える書き方ができるのか?
など、依頼主が知りたい情報をブログ内で提示することができます。
ブログを書くことは文章を書く練習になるだけでなく、メディアを運営する側の気持ちも分かるため、依頼主がどのような記事を求めているか理解しやすくなります。
用意するブログは無料ブログ(はてなブログなど)で全く問題ないので、案件がなかなか取れない場合はブログを始めましょう。
すでにWebライターをしている知り合いに紹介してもらう
誰でもできる裏技ではないですが、最初から高単価案件が得られる効率の良い方法です。
実は私自身も案件が被り、納期が集中した際にはリード文と構成を作成し、後輩にお願いする事があります。
その際は必ずクライアントに話し、校閲・編集は自分で行うことで記事の質が下がらないことを担保しています。
是非、自分の周囲でWebライターをしている人がいないか探してみてください。
案件が溜まってると喜んで案件を回してくれるはずです。
医療Webライターのオンラインサロンに入る
実を言えば、私もオンラインサロンに入っています。
オンラインサロンの良いところは大型案件を提案・受注できることです。
大型案件とは月に10記事以上を納品するものと考えてください。依頼主側からすると大量の記事を個別に依頼する手間が省けるため、通常より単価が高くなる事が多いです。
勤務医をしながらを一人で大量の記事こなすことは難しいですが、オンラインサロンに入っていると他のメンバーと作業を手分けする事ができるため、大型案件をこなす事が可能となります。
自分の力で高単価案件を取れなくても、サロン内に営業がとても上手なライターが一人いるとサロン内に案件がどんどん降ってくるのでオンラインサロンに入っておくことはオススメします。
またサロンに入っていると営業が上手な人にコツを聞いたり、触発されてどんどん営業行ったりすることで、営業力が上がり案件が取れるようになっていきます。
ただ、オンラインサロンは入るところを間違えると、ただ搾取されることになりかねないので注意しましょう。
案件の取り方、営業の仕方を教えてくれるサロンが理想です。
案件を継続して得るために必須な力、「文章力」をあげる裏技
高単価案件を獲得できたら、次はその案件を継続して依頼してもらうことが重要です。
案件を継続してもらうコツは依頼主の要求するに足る記事を提出することです。
その条件の一つに「文章力」があります。文章力とは「誤字脱字がない」「間違った表現を使っていない」「文章のテンポがいい」など正しく、読みやすい文章を書く力です。
ライター用のオンラインサロンには「文章力を鍛える」サロンもあります。
ただ、私はこの系統のサロンに入っていません。入らなくても文章力を上げる方法はあります。
知り合いに読んでもらう
マジで効果的です。
自分が書いた文章を人に読まれることを恥ずかしがる人がいますが、Webライターは自分が書いた記事を不特定多数の人に見られることになります。身近な人に記事を見せる事が恥ずかしい人はWebライターは向いていないので他の副業をした方がいいです。
知り合いに読んでもらう最大のポイントはすぐにフィードバックが得られることです。
記事の構成が分かりやすいか、もし分かりにくいなら文章のどのあたりが分かりにくいか・読みにくいかをすぐに教えてもらえます。
さらに誤字脱字は他人が読む方が気づきやすいので、ぜひ身近な人に読んでもらいましょう。
なお、この方法は読んでもらう人の読解力がなければないほど効果的です。
先にも述べた通り、Web記事は不特定多数の人が読みます。
読解力がない人や理解力がない人がみる可能性があるため、「中学生」でも分かるように書くことが推奨されています。
もし可能であれば子供に読んでもらい、理解できるか聞いてみましょう。
文賢を使う
この方法は自分が勉強する必要がないため、本当に楽で裏技的なものです。唯一のデメリットはお金がかかるということです。
文賢とはウェブライダーという会社が提供しているサービスで、記事の誤字脱字を見つける校閲機能だけでなく、分かりやすい文章にする言い回しや表現方法を提示してくれる推敲機能があるサービスです。文章をサイト内にコピペで入れるだけで一瞬でチェックしてくれます。
私は医療コンサル・編集作業で大量の記事を校閲する必要があり、このサービスを使いました。校閲機能だけでも便利でしたが、推敲機能がめちゃくちゃ便利です。
自分を書いた記事も一度この中に入れて推敲してみると結構違う印象になるので楽しいです。
セミナーを聞いたら1週間無料で使えるので、まずは1週間試してみるのをオススメします。
まとめ
今回は高単価案件を得るための「小細工」と案件を継続的に得るための「裏技」の一部を解説しました。
他のライターよりも目立つことが案件を得るためにはとても重要になります。
ランサーズやクラウドワークスといった大手クラウドサービスで案件獲得に困っている場合は、どれかを試してみましょう。
また文章力は案件を継続的にもらうためには必須のスキルです。
文章の書き方的な本を読む事が確実ですが、今回紹介した裏技的なサービスもあります。ぜひ試してください。