全身麻酔下に患者を腹臥位とした手術を開始した.イメージをbiplaneにて設置し,●●椎体に合わせた.
約0.5cmの皮切にて右よりボーンアクセスニードルを刺入.transpedicular approachにて椎体後壁まで到達させた.ブラントガイドピンを挿入し,ガイドにそってオステオイントロデューサーを挿入.椎体前面1/3までドリリングした.次に同様の操作にて左に対してもオステオイントロデューサーを挿入.
両側カニュラよりインフレイタブルボーンタンプ(バルーンサイズ●●mm)を挿入し,右●回転(●psi),左●回転(●psi)まで拡張させた.
KYPHON HV-Rセメントを溶解後,7分後にバルンを抜去し,両側交互にセメントを注入.注入量は右●ml,左●mlであった.
セメント硬化を待ち,創部は3Mテープで固定し終了とした.
術後,両側下肢運動は良好であることを確認した.
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手術記録テンプレート:腰椎椎体骨折〜BKP(Balloon Kyphoplasty)
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