脊椎 手術記録テンプレート 腰椎

手術記録テンプレート:腰椎椎体骨折〜BKP(Balloon Kyphoplasty)

全身麻酔下に患者を腹臥位とした手術を開始した.イメージをbiplaneにて設置し,●●椎体に合わせた.
約0.5cmの皮切にて右よりボーンアクセスニードルを刺入.transpedicular approachにて椎体後壁まで到達させた.ブラントガイドピンを挿入し,ガイドにそってオステオイントロデューサーを挿入.椎体前面1/3までドリリングした.次に同様の操作にて左に対してもオステオイントロデューサーを挿入.
両側カニュラよりインフレイタブルボーンタンプ(バルーンサイズ●●mm)を挿入し,右●回転(●psi),左●回転(●psi)まで拡張させた.
KYPHON HV-Rセメントを溶解後,7分後にバルンを抜去し,両側交互にセメントを注入.注入量は右●ml,左●mlであった.
セメント硬化を待ち,創部は3Mテープで固定し終了とした.
術後,両側下肢運動は良好であることを確認した.

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脊本 侑(ゆるドク)

アラフォー勤務医
医学博士 ❘ 整形外科専門医
脊椎脊髄指導医 ❘ 脊椎脊髄病医 ❘ 難病指定医
医療ライター ❘ Webディレクター
オンライン美容皮膚科にも勤務
広島東洋カープファン
『ゆるく生きる』がモットー
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